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福祉機器、試せます

12年4月1日更新

障害があるために日常動作などに不自由している人のために作られたのが、「福祉機器」です。「福祉機器」のうち、身体の一部の代替えをするのが「補装具」です。例えば、義足、車いす、松葉杖などです。

また、日常生活上障害者に役立つ機器のうち国の制度で認められたもの、例えば盲人用時計、肢体不自由の人の入浴補助用具などがあります。

補装具と日常生活用具は、公費の助成がある代わりに、給付される人の範囲が細かく決められています。

ここでは「補装具」や、「日常生活用具」には当てはまらない(従って公費助成は無い)が、持っている便利な道具(これらの多くは「自助具」と言われています)を、障害者就労継続支援B型施設「すまいるはうす」で使っているものを中心に紹介します。

なお、これらの器具は、福祉機器の店で取り寄せてくれますが、カタログしか置いていないところが多いので、実物を試してみたいときには、「すまいるはうす」、または、埼玉県障害者交流センター介護すまいる館にどうぞ。

「すまいるはうす」の福祉機器

スプーンやフォーク

手の障害があるために箸をもって食事が出来ないような方に向いているスプーン、フォークがあります。柄を滑りにくい材質で、太くしたもの。

すべり止めマット

片手が不自由な方など、皿や茶碗を持つとか、押さえるのが困難ですので、皿や茶碗が倒れたり、ずれるで、それらの器を固定するためのマットです。

昇降テーブル

電動車いすなどでは、レバーがテーブルに引っかかり、テーブルに近づけない場合があります。このような場合、テーブルの高さが上下に調節できるので便利です。

昇降便座

洋式トイレを使っても、立ち上がりが困難な人向きに、ボタンを押すと自動的に便座が持ち上がり、自然に立ち上がれるものです。メーカーとしてはTOTO(東陶)、INAX(イナックス)、フランスベッドなどで作っていますが、TOTOは大宮と熊谷にショールームがあります。

携帯式スロープ

出かける時に、行き先の公園などに段差があり、車いすでは移動できないような場合に、自動車に積み込んで行くと便利かもしれません。デイケア鶴ヶ島では、入口はスロープになっていますが、それ以外の出入り口は段差があるので、緊急避難時などのために備えてあります。

リフト付き自動車

車いすの方を乗せる場合、リフトのストッパーが、きちんと素早く掛けられるか、また車内の車イスの固定が、しっかりと、しかも手早く車体に固定できるかが重要だと思います。デイケア鶴ヶ島で使っているのは、日産キャラバンですが、これらの点は優れています。しかし、価格が、高価な点と、横から介助者などが降りるステップが手動で畳み込める利点のある代わりに不安定なので、歩行ができる障害者などが利用するのは難点があります。

福祉機器が試せるところ

就労継続支援B型事業所「すまいるはうす」

住所 埼玉県鶴ヶ島市脚折町1-1-1
電話 049-287-3455
開所 月曜日〜金曜日(10時〜15時)
交通 J東武東上線坂戸駅下車(南口から徒歩10分)

埼玉県障害者交流センター

住所 さいたま市浦和区大原3-10-1
電話 048-834-2243
開館 火曜日〜日曜日
休館 月曜日
交通 JRさいたま新都心駅下車(東口から送迎バス)

介護すまいる館

住所 さいたま市浦和区針ヶ谷4-2-65
電話 048-822-1195
開館 火曜日〜日曜日(9時〜17時)
休館 月曜日、第1日曜日、年末年始
交通 JR京浜東北線与野駅下車(西口から徒歩5分)

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